ネイルエクステンションとは？

ネイルエクステンションを簡単に説明してしまえば付け爪ですが、ネイリストが行うネイルエクステンションは自然な爪の長さを拡張し、美しい長い爪を作る美容やおしゃれの方法で、普段は短い爪でも、簡単に長い指先を楽しむことができます。

エクステと言うと付け毛を連想する人が多いですが、エクステにもまつ毛のエクステンションならまつエクがあり、爪のエクステならネイルエクステなのです。

爪エクとか略さないんですね。

ネイルエクステンションの種類

ネイルエクステンションの種類には、

などなど色んな種類があり、代表的なのがジェルやチップラップやアクリルなどですが、どれも人気のネイルエクステンションです。

ジェルネイルエクステンションとは、柔らかく自然な爪にしっかりと付着し、美しい光沢を持っています。柔らかいと言っても耐久性に優れているのも特徴となっています。

詳しくは、「ジェルネイルとは？」のページを参考にしてください。

チップラップネイルエクステンションとは、自然な爪の先端にプリメイドのネイルチップ（人工爪）を取り付ける方法で、自然な爪の長さを拡張し強化します。

チップラップは、自然な爪が短い場合や形が整っていない場合に、爪の長さや形状を整えたりネイルアートを施しやすくするために使用されます。

スカルプチュアネイルエクステンションとは、自然な爪の形状や長さを完全にカスタマイズでき、お客様の希望や好みに合わせて個別のデザインやスタイルを実現できます。

エクステンション素材を自然な爪の上に直接塗布し形成するので、仕上がりが自然で美しい見た目を持ち、爪が人工的に見えないのが特徴です。

チップオーバーレイネイルエクステンションとは、自然な爪の上にプリメイドのネイルチップを取り付ける方法です。ただし、チップオーバーレイではネイルチップを自然な爪全体に接着し、その上からゲルやアクリルなどのエクステンション素材を塗布します。

同じチップが付いているチップラップと間違えやすい方法ですが、人工ネイルとネイルチップという大きな違いがあります。

アクリルネイルエクステンションとは、強固で耐久性があり、ごく自然な爪に仕上がります。厚さも調整ができカスタマイズ性が高い方法が特徴です。

アクリル（Acrylic）は、合成樹脂の一種で、ガラスに匹敵する透明度を持ち、太陽光や湿度に対しても安定していて耐衝撃性も優れています。

ファイバーグラスネイルエクステンションとは、ファイバーグラスという素材を使用することで軽量で自然な感じに仕上がり、爪にしっかりと付着し、耐久性があります。

ファイバーグラスはサーフィンボード、釣り竿、ボートでも使われていて有名な素材で、軽くて丈夫という特徴があります。

シルクネイルエクステンションとは、薄くて軽量で自然な爪にしっかり仕上がり、割れた爪を補修するのにも使われます。

シルクと言ってもシルク線維ではなく、シルクファブリック（Silk Fabric）やポリエステルファイバー（Polyester Fiber）などと、上記のファイバーグラスもこのシルクの種類なのですが、グラスファイバー（Glass Fiber）と言われることの方が多いです。

ポリジェルネイルエクステンションとは、ジェルとアクリルの特性を組み合わせたポリジェルと言われる素材で、扱いやすく耐久性があり、カスタマイズ性が高いのが特徴です。